8泊9日のUber Eats遠征を手ぶらで行くための荷物を全公開。意外と少ない荷物で遠征できる理由と、実際に必要だったものをリスト形式で解説。奈良・姫路編。サイクルシェアを利用した身軽な遠征ウーバーイーツ自転車配達遠征の記録だ
8泊9日のUber Eats遠征を手ぶらで行くための荷物を全公開。意外と少ない荷物で遠征できる理由と、実際に必要だったものをリスト形式で解説。奈良・姫路編。サイクルシェアを利用した身軽な遠征ウーバーイーツ自転車配達遠征の記録だ
UNIQLO の 20L リュック 1個に、8泊9日分の全荷物を詰めた。
配達バッグも、ヘルメットも、着替えも、デジタル機器も、ぜんぶ。
これが遠征前夜に気づいた衝撃の事実だった。「あ、入った。ふつうに入った。」
イズミケイタ 人間、本当に必要なものってめちゃくちゃ少ないんだよ。それに気づいてから荷物が減り続けてる。
Uber Eats の配達エリアが全国に広がるにつれて、「旅しながら稼ぐ」という働き方が現実味を帯びてきた。今回は奈良市・姫路市のサービス開始に合わせて、初の遠征ウバをやってみた。
現地のレンタルサイクルで自転車を借りて配達するから、自分の自転車を持っていく必要はない。持ち物は配達バッグと最低限の荷物だけ。
「じゃあ、どこまで削れるか」を本気で考えてみた。その記録を残しておく。
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【初心者必見】快適に運ぼう!Uber Eats(ウーバーイーツ)配達に役立つアイテム
なぜ軽くするのか
重い荷物は、じわじわと体力を削る。
新幹線の棚にリュックを上げるたびに消耗する。ホテルのチェックインで「大きい荷物はこちらへ」と案内されるたびに機動力が落ちる。何より、重いと「もう動きたくない」という気持ちになる。
遠征ウバの醍醐味は、見知らぬ街を自転車で走り、観光して、温泉に浸かることだ。その自由さを守るためには、荷物が軽くないといけない。
軽さは正義。これがウルトラライト思想の核心だ。
バックパッカーや山岳ハイカーの間では「ウルトラライトハイキング」という概念が当たり前になっている。必要最低限のギアを極限まで軽量化して、行動の自由を最大化する。遠征ウバにも同じ思想が使える。
旅する配達員——日本を漕ぐ、食う、流される。Uber Eats全国遠征のすべて
8泊9日、全アイテムを公開する


全アイテムがこれだ。眺めてるだけで楽しい。さ、パッキングしよう。
配達バッグの軽量化
向こうでレンタルサイクルを借りるので、配達バッグはもちろん持っていく。ただし、そのままでは重い。だから徹底的に軽くした。
新黒の底板・横板2枚・天板1枚の計4枚を抜く。底板の代わりにウレタンクッションを入れ、緩衝材は静音サバイバルシートとダイソーの蛇腹クッションで代用。

横板を抜くとカタチが保てなくなってマジックテープの効きが悪くなる。そこで無印良品のハンガーを左右2個ずつ、天板も含めて計6個、バッグの骨格として入れ込んだ。これだけでかなりの軽量化になる。
折りたたむときは左右の4個だけ抜けばいい。天板のハンガーはそのままで問題なし。
蛇腹クッションは平たく広げよう 
畳んで持ち運ぶときは、ウレタンクッション・蛇腹クッション・サバイバルシート・ハンガー4個をウバッグに挟んだ状態で折りたたむ。コンパクトになる。
イズミケイタ ウバッグの詳しい使い方は解説記事をどうぞ。
服:「着て行く分」と「バッグに入れる分」を分ける
- パンツ(水色):HOUDINI M’s Swift Pants
- ショーツ(黒):mont-bell
- Tシャツ:mont-bell 2枚、無印 1枚
- 下着:BROS、UNIQLO(エアリズムハーフ)、BODY WILD
- 靴下:UNIQLO の同じの 2セット
- アームカバー:おたふく 冷感アームカバー
- ヘッドバンド:Halo ヘッドバンド
- レインウェア上:mont-bell バーサライト
- キャップ:MASH、cinelli
- サングラス:goodr



左上が当日に着ていく服。右がバッグに入れるもの。
こうして並べると「少ない」とわかる。さらに残った服を圧縮袋に入れてコンパクトにする。
このAmazon限定の圧縮袋を使っている。使いやすいし入手しやすい。昔から名品として有名な定番だ。
夏の遠征ではアームカバーとヘッドバンドが大活躍。悩んだが、ヘルメットもちゃんと持っていって正解だった。知らない街の道は怖い。
デジタル用品:削れるものは削る
- スマホ
- iPad pro 11 + マジックキーボード + カバー
- AirPods pro
- メモ帳とペン
- 財布:土屋鞄
- コインホルダー
- キーホルダー兼カードホルダー
- 3in1充電ケーブル、USB-C ケーブル、USB コンセント
- スマホホルダー
- 傘:mont-bell トラベルアンブレラ
今回持っていったスマホホルダーは当ブログ最大の売れ筋。久しぶりに使ったがやっぱり使いやすい。
mont-bell のトラベルアンブレラは 86g。観光のときに大雨なら使うかと思って持っていった。結果、天気に恵まれて一度も開かなかったけど、持っていった安心感は何物にも代えがたい。
イズミケイタ 買ってよかったぜ。
エチケット・ケア用品:これが意外と重い
除菌ウェットティッシュは配達バッグの内側を拭くのに使う。夏場に食中毒を出すわけにはいかない。清潔さは仕事の一部だ。
汗ふきシート、化粧水、乳液、歯ブラシ、鼻毛切りハサミ、全部持っていった。

mont-bell の収納袋に全部入れる。まだ余裕あり。メッシュのポケットには電化製品やスマホホルダーを分解して収納した。
ピルケースにはグルタミンとマルチビタミン。体を酷使する分、栄養は積極的に補充する。
イズミケイタ そういえば風邪薬系持っていかなかったな。まぁここ最近、風邪引いた記憶がないからな…
いざパッキング! 詰め方にも哲学がある

各ジャンルごとに収納した状態。あとはこれをバッグに入れるだけ。
バッグは UNIQLO で買った 20L くらいのもの。このサイズに全部入れるのが今回のチャレンジだ。
まずは圧縮した服を詰める

裏面に PC が入るバッグだったから、最初に iPad をまとめたケースを入れた。
ヘルメットの空洞に小分けバッグを詰める

ここが核心だ。ヘルメット内のデッドスペースを無駄にしない。エチケット関連とケーブル類が収納された袋がピッタリ入った。この時点で「いける」と確信した。
ヘルメットを詰め、周りに他のものを入れる

痛恨のミス。ヘルメットは縦にバランス良く入れるべきだった。でも傘やレインウェアなどは余裕を持ってパッキングできた。
全面のポケットによく使うものを入れる

全面には財布の入ったポーチ、タオル、AirPods pro などを入れた。アクセスしやすさも重要だ。
パッキング終了

90点。こんなに余裕があるとは思っていなかった。初回にしてはよろしい。
配達バッグも畳んで完了!

新幹線のチケットを忘れずに出発するだけだ。
イズミケイタ かなりうまくパッキングできた。まだ余裕ある。
遠征を終えての答え合わせ


8泊9日を終えて、荷物の採点をしてみる。何が必要で、何が不要だったか。実践に勝る学びはない。
MVP:MUJI「そのまま洗える衣類ケースL」(990円)
今回の遠征で最も活躍したのは、この無印良品の「そのまま洗える衣類ケース」だった。
梅雨時期の奈良・姫路。観光でも配達でも、外に出れば汗びっしょりになる。帰宅後にそのままこのケースへ入れておく。手持ちの服が全部入ったら、ホテルのコインランドリーで洗濯する。自分はノーパン浴衣で待機。無駄のない洗濯サイクルの完成だ。
洗濯中にお風呂に入って、乾燥機にかけている間にまたサウナへ。無駄のない入浴サイクルまで組み上がった。
イズミケイタ あああああ思い出しただけでまた遠征したくなってきたぁ!
畳むとこんなにコンパクト。これもポイント高し。
3in1充電ケーブル
もうずぅ~~~っと便利便利と当ブログで紹介しているのに、なぜかあまり売れないこのケーブル。やはり便利。クソ便利。
イズミケイタ ぴょまえらの眼はフシアナかえ?
Android スマホや iPad の USB-C はもちろん、AirPods pro の充電もライトニングでオッケー。ロードバイクで遠征するならライトの充電も microUSB でできる。1本で全部賄えるのは荷物の軽量化に直結する。
イズミケイタ こんな便利なケーブルある?はぁ~…2本目買うわ。
携帯コインホルダー
えぇ、日本はまだまだキャッシュレスとは程遠かった。不本意ながらこのコインホルダーがスーパー活躍しちゃった。神社のお賽銭にも、地方の食堂にも、小銭は必要だ。次回もスタメン確定。
イズミケイタ 神社などの観光地はお賽銭もあるし小銭は必要。
mont-bell の手ぬぐい & かまわぬ!
モンベル 手ぬぐい かまわぬ 朝・夕・深夜、1日3回、温泉とサウナに入り続けた。 だから手ぬぐいは大活躍、大回転だった。
一般的な速乾素材より早く乾くことで有名な mont-bell の手ぬぐい。遠征のお供として最高すぎる。
イズミケイタ 温泉には手ぬぐいだぁ。
あまり使わなかったもの

歯ブラシはホテルにある。化粧水も乳液もこんな量はいらない。次からは両方スタメン落ち。小型のヴァセリン 1個で十二分にまかなえる。
mont-bell のマイクロタオルは一度も使わなかった。配達中にジムのシャワーを使う場合は役立つが、バスタオルが無限に出てくるホテル暮らしには不要だった。
「軽さは正義」という結論

8泊9日の遠征を終えて、改めて確信したことがある。
軽さは正義だ。
重い荷物を持ち歩くたびに、自由さが削られていく。配達中も観光中も、荷物が軽ければ軽いほど「もう少し歩いてみよう」「あそこまで行ってみよう」という気持ちになれる。
現地で服を買う作戦も有効だ。ワタシも奈良でTシャツとアロハを買った。それはそれで旅の楽しさになった。

何を優先するかで持ち物の中身は変わる。正解なんてない。でも「軽くすること」を前提に考え始めると、本当に必要なものが見えてくる。
イズミケイタ ホントに必要なものってなんだろうね。
それを考える時間がまず楽しい。日本各地を配達しながら、荷物を研ぎ澄ませていこうと思う。
現地に行ったら観光して温泉に入って、遊んでるのか仕事してるのかよくわからない感じだけど、ちゃんとUber Eatsの配達をして日銭を稼いでいる。アプリをオンラインにするだけで仕事ができる。こんな自由な働き方ができるのも Uber Eats の魅力だ。
イズミケイタ なんていい時代なんだ。
旅する配達員——日本を漕ぐ、食う、流される。Uber Eats全国遠征のすべて
工夫次第で 8〜9泊分でも 20L 前後のリュック1個に収まります。ポイントは圧縮袋で衣類をコンパクトにすること、ヘルメット内のデッドスペースを活用すること、現地でのランドリー利用を前提に持参する服の枚数を絞ること。荷物の総量よりも「パッキングの設計」が重要です。
板類を抜いて折りたたんでリュックに収納します。今回は底板・横板2枚・天板の計4枚を取り外し、代わりに無印良品のハンガーをフレームとして入れることでバッグの形を保ちつつ軽量化しました。移動中は折りたたんだ状態でリュックに挟むか、外付けで固定します。
歯ブラシはホテルに備え付けがあるので不要。化粧水・乳液などスキンケアはヴァセリン1本で代用可能。Tシャツなどのウェアは現地で買うと旅の記念にもなります。「持っていかない判断」が荷物を軽くする一番の近道です。
「知らない街を走ること」に興奮できる人、多少の不便を楽しめる人、荷物を最小化することに快感を覚える人。逆に言えば、快適さを最優先したい人には向いていないかもしれません。でも一度やってみると、「荷物ってこんなに少なくていいんだ」という気づきは必ずあります。