ロードバイクを持って遠征するなら飛行機輪行が最適。Uber Eats遠征・観光旅行にも使える飛行機輪行のメリット・デメリット・注意点を徹底解説。ウーバーイーツ自転車配達員の飛行機輪行、遠征稼働の参考に。
ロードバイクを持って遠征するなら飛行機輪行が最適。Uber Eats遠征・観光旅行にも使える飛行機輪行のメリット・デメリット・注意点を徹底解説。ウーバーイーツ自転車配達員の飛行機輪行、遠征稼働の参考に。
「自転車、飛行機に乗せられるの?」と、ワタシも半信半疑だった。でも実際にやってみたら、これが想像以上にスムーズで、なんなら普通のスーツケースより手際よく受け取りまで終わってしまった。
東京→北海道という遠征で飛行機輪行デビューをしてから、「なんで今まで電車一択だったんだろう」と思い直してしまったくらい。
イズミケイタ 遠征においては1番楽なんじゃないか? これマジで。
飛行機輪行のメリット・デメリット

ここでは東京(羽田空港)→北海道(新千歳空港)をサンプルにして話を進めます。ちなみに私はいつも楽天トラベルです。
メリット:とにかく「ラク」に尽きる
- 混んだ電車に自転車を持ち込まなくていい
- 空港まで自走すれば、荷物運びのしんどさがサイクリングになる
- 到着後すぐ自転車で動ける
電車輪行のつらさって、ラッシュ時の車内で大きな輪行袋を抱えながら「すみません、すみません」と縮こまるあの時間だと思う。それがまるごとなくなる。
しかも空港での預け入れ・受け取りは、意外なほど早くてスムーズ。通常の預け荷物がレーンをグルグル回っている間に、自転車は職員の方が手渡ししてくれる。
羽田まで自走できる人は、それが一番。電車で輪行袋を持って移動する工程が、丸ごとサイクリングに変わる。成田は遠すぎる。
イズミケイタ 空港が近ければ、ですけどね!
着いたらすぐ走り出せるのもかなりいい。Uber Eats遠征の荷物(バッグ・ウェアなど)は事前に最初の宿泊先に送っておけば、手元は自転車と最低限の私物だけ。新千歳に降りたったその瞬間から、もう北海道のサイクリングが始まる。
デメリット:費用と天候くらい
- フライト代のほかに追加料金がかかることがある
- 荒天時は空港までの自走がキツい
費用については、LCCは自転車の持ち込みに別途料金が発生するケースが多い(参考:当時は往復8,000円前後)。ANAのような大手キャリアはチケット代に含まれることもあるが、そもそもの運賃が違う。各航空会社のポリシーや料金は変わりやすいので、必ず最新情報を各社のウェブサイトで確認してください。
雨や強風の日は空港までの自走がきつくなるけど、そのときは電車輪行で空港まで持っていけばいい。選択肢があるのは強い。
イズミケイタ 正直、デメリットはあまりない。
ちなみに今回の記事、知人に体験と写真を提供してもらって書いています。ワタシ自身は成田から電車・バスで北海道入りしたのですが、成田までの移動が正直いちばんしんどかった。新千歳についてからも電車で札幌まで移動。自走なら、その工程がそのままサイクリングになるんですよね。羨ましい。
羽田空港(東京)→新千歳(北海道)
実際の手順を写真で追っていきます。
Uber Eats用の荷物は事前に宿泊先へ送っておくのが鉄則。
配達バッグや衣類がなければ、持ち運ぶのは自転車と身の回り品だけ。移動がめちゃくちゃ身軽になります。
1. 羽田まで自走

空港近くのトンネル前で軽車両の車道通行禁止になるので、そこから歩道へ切り替える。詳しくは後述の注意点で。
2. 自転車をバラして輪行袋へ

空港に着いたらロードバイクを分解して輪行袋に収める。空気圧の調整やペダルの取り外しはケースバイケース。
輪行袋と手持ちバッグ 3. カウンターで預ける

カウンターにて預け入れ。破損についての同意書へのサイン、規定サイズ・重量のチェックなどがある。大切な自転車なので、サイン前にしっかり内容を確認しておこう。
4. 到着後、組み立てて即スタート

到着後の受け取りは職員の方が手渡しなので安心。輪行袋から取り出して組み立てたら、もうサイクリングの始まり。
イズミケイタ 後は空港からホテル行くか観光始めるかサイクリングするか、全部自由!
各航空会社によってルールや受け付け方が違うので、事前に必ず確認を。
羽田空港での注意点

空港近くのトンネル前に「軽車両車道通行禁止」の看板が出る。ここから先は歩道へ。
羽田空港の到着入口(1階)への自転車走行ルート。2階の出発入口は自転車自走では行けないとのこと(警察官に確認済み)。
歩道が通れなくて階段使う場合もある
イズミケイタ トンネル前からは歩道に入ればOK。迷ったら周りを見ながら進めば大丈夫。
新千歳空港→羽田空港→バスという帰り道
北海道を満喫したら、帰りも飛行機で。
新千歳での出発

新千歳空港まで自走し、輪行袋へ。

手持ちはこれだけ。このミニマルさが気持ちいい。
空港内を台車でスイスイ

新千歳空港内は台車で移動。ゴロゴロ転がして受付へ。北海道にうしろ髪を引かれながらも、飛行機に乗り込む。
東京到着

自転車は通常の預け荷物とは別口で受け取る。レーンをぐるぐる回っている一般荷物より早く出てくるので、ここでも時間のロスがない。羽田でも台車に乗せてスイスイ。
帰りはバスもあり
バスへそのまま載せてもらえる 帰りは自走しないでバスで帰ってみるのも選択肢のひとつ。体力・天候・気分で決めよう。
バス内の様子 自転車を載せられるバス会社かどうかは事前確認が必要。電車なしで家の近くまで帰れるルートがあれば、かなり楽になる。
輪行袋とオススメアイテム
前輪だけ外すタイプ
ハンドルを固定
ペダルを下にして支える
タイヤをバンドでとめる 前輪だけ外すタイプが扱いやすい。後輪を残すことでディレイラーが保護される構造になるので、初めての飛行機輪行にも安心感がある。
イズミケイタ 電車輪行では前後輪外すタイプじゃないと駄目な場合が多い
飛行機輪行袋といえばオーストリッチのOS-500が定番。肉厚で安心感があるぶん重さはある。
お待ちかねの観光

旅や遠征の楽しみは、やっぱり観光だ。配達エリアを走り回るだけじゃなく、遠出して思いっきりサイクリングできるのが自転車輪行の醍醐味。
イズミケイタ バッグをホテルに預けて観光スタート! 自転車さえあればどこへでも。
リュックより断然サドルバッグが快適。写真はトピークの10L。6Lや15Lなどサイズ展開があるので、荷物量で選ぼう。

美瑛
美瑛
富良野のハンバーガー屋
神威岬
白髭の滝
森の中でピザ
熊注意❣
イズミケイタ 写真提供されただけぇ!私もこれやりたい。飛行機輪行で北海道行きたい。
札幌はUber Eatsの配達エリアとしても、観光地としてもオススメ。短期滞在だと楽しすぎて配達より観光が忙しくなってしまうのが問題w
私の札幌遠征記事はこちら↓

【旅ウバ.02 | 北海道】スケールデカすぎ、ご飯美味しすぎ、魅力ありすぎのUber Eats札幌編
Uber Eats遠征なら、配達しながらカロリー消費しながらご当地グルメを食べる——このスタイルが最高です。
旅する配達員——日本を漕ぐ、食う、流される。Uber Eats全国遠征のすべて
輪行袋に自転車を梱包して、空港のカウンターで「スポーツ用品」として預け入れします。ペダルを外したり空気を抜いたりする準備が必要なことも。手順は航空会社によって異なるため、予約時に各社のウェブサイトで確認しておくと安心です。
ANAやJALなどの大手キャリアは、サイズ・重量の規定内であれば無料になるケースがあります。LCCは別途手荷物料金が発生することが多く、片道で数千円かかることも。2020年当時はLCCで片道4,000円前後が目安でしたが、料金は変わりやすいので必ず予約前に各社の最新情報を確認してください。
遠距離の移動なら飛行機輪行のほうがずっとラクです。電車輪行は混雑した車内での気遣いや乗り換えがしんどい。飛行機は預け入れてしまえば身軽になれるし、受け取りも早い。空港まで自走できる環境があるなら、飛行機輪行はかなりおすすめです。
預け入れ時に「破損免責」の同意書へのサインを求められることがあります。肉厚の輪行袋(オーストリッチOS-500など)を使うか、ディレイラーガードをつけて梱包を丁寧にすることでリスクは下げられます。航空会社によっては専用のカバーや梱包材を要求されることもあるので、事前確認を忘れずに。
フェリーです!解体する必要もないから自転車そのまま持ち込める。輪行袋もいらなくなる。